福祉ホームの利用方法

福祉ホームとは・・・

 福祉ホームとは、現に住居を求めている障がいを有している者に、低額な料金で居室その他の設備を利用させ、日常生活に必要なサービスを提供する施設です。

 管理人により日常生活に必要な支援を行い、5人以上の規模で実施します。対象者は、①家庭環境や住宅事情などの理由により、自宅で生活することが困難な障がいを有する者、②自宅で生活することが困難な障がい者となっています。ただし、常時介護や医療を必要とするものは除かれます

福祉ホームの申請手続き

申請書類 各福祉ホーム事業所が指定する利用申込書
添付書類

① 療育手帳(愛の手帳)、精神障害者保健福祉手帳、身体障害者手帳※

② 対象疾患に罹患していることが分かる証明書(診断書又は特定疾患医療受給者証等)

③ 個人番号カード(又は通知カード及び本人確認書類)

 ※個人番号制度による情報連携の本格運用が開始となり、身体障害者手帳、精神障害者保健

福祉手帳の添付が省略できる場合があります。

申請先 希望する福祉ホーム事業所
利用手順

① 希望する福祉ホーム事業所へ個別に相談します。

② 希望する福祉ホーム事業所へ、療育手帳(愛の手帳)、身体障害者手帳、精神障害者保健福祉手帳を提示、利用申込書を提出し利用契約を締結します。

月額負担上限額について

区 分 世帯の収入状況 負担上限月額
生活保護  生活保護受給世帯  0円
低所得 市町村民税非課税世帯(※1)  0円
 一般1

市町村民税課税世帯(所得割160,000円(※2)未満。障害児及び20歳未満の施設入所サービス利用者は280,000円未満)

※入所施設利用者(20歳以上)、グループホーム利用者を除きます(※3)

9,300円

(障害児は4,600円) 

 一般2 上記以外   37,200円

※1:3人世帯で障害者基礎年金1級受給者の場合、収入がおおむね300万円以下の世帯が対象となります。

※2:収入がおおむね600万円以下の世帯が対象となります。

※3:入所施設利用者(20歳以上)、グループホーム利用者は、市町村民税課税世帯の場合は「一般2」となり ます。

※詳細はお住まいの市区町村担当窓口にご確認下さい。