私は石川県金沢市で行政書士・社会保険労務士・ファイナンシャルプランナーとして活動しています。
地域のボランティア活動にも参加させていただいています。
松任地区でのボランティア連絡協議会主催の講演会では司会を務めさせていただきました。
講演会の内容は
「音で元気にする(音楽療法)」と題して宮谷早苗さんに講演いただきました。
音楽療法とは・・・
「音楽の持つ生理的、心理的、社会的働きを用いて、心身の障害の回復、機能の維持改善、生活の質の向上、行動の変容などに向けて、音楽を意図的、計画的に使用すること」
【日本音楽療法学会の定義より】
私は以前、高齢者の施設で介護福祉士として働いていましたが、介護の施設ではレクレーションで歌を歌ったりすることが多かったです。
その時はみんな楽しそうに昔懐かしい歌などを歌っていました。
音楽にはとても素晴らしい効能があると私も思います。
音楽の働きには生理的作用、心理的作用、社会的作用があるそうです。
☆生理的作用
・自律神経系に働きかけ、身体の緊張が解けリラックスする、もしくは活動を促進する。
・長期記憶と結びつき、昔を思い出す。
☆心理的作用
・喜怒哀楽などの感情の転動や誘発、発散になる。
・励ましや慰めになる。
☆社会的作用
・グループで活動することで社会性、協調性を養い、自己表現を容易にする。
介護の予防や認知症予防などにも効果があると言われているそうです。
確かにそのような効果があると私も思いました。
今回はボランティア活動を通じて、自分の知識も深まりとても素敵な一日になりました。