介護サービスの種類について

私は、5年以上介護の施設で働いて、今は行政書士・社会保険労務士・FP事務所を経営しています。

 

FPとして老後の相談を受ける際に、介護の話になることがあります。

介護サービスは種類も多く、施設もいろいろな種類があります。どのサービスを利用したらいいのかわからない。どんなサービスがあるのかわからない。という相談を受けたりします。

 

介護サービスの種類は図に記載のようにいろいろな種類があります。

 

<介護サービスの種類>

①    施設サービス

≪公的施設≫

介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム)常に介護が必要で、自宅での介護が困難な方が入所

介護老人保健施設 病状が安定し、リハビリが必要な方が入所

介護療養型医療施設 病状が安定し、長期間の療養が必要な方が入所

 

≪民間施設≫

住宅型有料老人ホーム 原則食事などの生活支援サービスだけを提供

介護付き有料老人ホーム 介護サービスの提供を行う有料老人ホーム

サービス付き高齢者向け住宅 高齢者向けの賃貸住宅

 

②    在宅サービス

≪通所系サービス≫通所介護、通所リハビリテーション

 

≪訪問系サービス≫訪問介護、訪問リハビリテーション、訪問看護、訪問入浴介護

 

≪短期滞在系サービス≫短期入所生活介護、短期入所療養介護

 

≪生活環境を整えるサービス≫福祉用具貸与、特定福祉用具販売、住宅改修

 

介護保険制度において、上記のように施設サービスと在宅サービスで多くのサービスあります。

その内どのようなサービスをどの程度使うことが出来るのか?などはお近くの地域包括支援センターや居宅介護支援事業所のケアマネージャーさんに相談して、ご自身の状態にあったケアプランを作成するといいでしょう。

 

私も今、介護支援専門員実務研修を受けています。研修ではケアプランの作成について学んでいます。早くケアマネージャーとして、お役に立つことが出来るようになりたいと思います。