『介助犬と共に暮らす』ボランティア連絡協議会の講演会

白山市ボランティア連絡協議会の松任地区のイベントとして講演会・交流会がありました。

 

1部では、石川県で唯一の介助犬と暮らす平野さんご夫妻、介助犬のタフィーちゃんをお招きして講演会・デモンストレーション。

2部では交流会がありました。

 

障がいのある方のお手伝いをさせて頂くボランティア団体は多くあります。ただ補助犬などの知識はまだまだ知られていないこともあり、今回の講演会となりました。

 

デモンストレーションでは、鍵を拾ってくれたり、人を呼んできたり、いろいろな場面での介助犬がお手伝いをする様子を実演してもらって、笑いもあり、とても楽しいデモンストレーションでした。

質疑応答の時間では、多くの質問も受け付けて頂いて、とても有意義な時間を過ごすことができました。

 

公共の場や飲食店などでは、補助犬(盲導犬・聴導犬・介助犬)との同伴を拒否することは出来ません。

それは、補助犬と暮らす障がいのある方にとってはとても大切な事だと思います。又、受入れる際に場所の指定なども基本的に出来ないことになっています。その代わり、補助犬の飼い主には補助犬の衛生確保、行動管理等の義務があるそうです。

 

2部の交流会では、普段交流することのないボランティア団体の方達といろいろなテーマでお話をすることが出来ました。

 

今回の講演会では、これまで知らなかったことや障がいのある方の気持ちなどいろいろなお話を聞くことが出来ました。

私はボランティア連絡協議会のスタッフとして企画から携わりましたが、このようなイベントに関わることが出来てよかったと思います。