金沢ボランティア大学での学習(普通救命講座)

金沢ボランティア大学の高齢者福祉コースの第12回目の講義

 

内容:普通救命講習

 

金沢市消防局の職員の方より、普通救命講習を受けました。

私は、介護施設で勤務をしていた時に、消防署でも普通救命講習を受けています。

 

何度かこの講習を受けていますが、年度によって新しい内容になっているので何度受けても勉強になります。

 

予防救急

(転倒)対策

屋内 段差をなくす。手すりの設置、夜間は明かりをつける

屋外 サンダルは避ける。体力の増強

 

(入浴)対策

温度40℃程度まで

入浴時間は10分以内

飲酒後の入浴は避ける

水分補給

 

(脱水症)対策

喉が渇いてなくても定期的にコップ1杯程度の水分を飲む

1日の必要水分量は1.5リットル

 

(感染症)対策

手洗い

 

救急車到着まで全国平均で9分程度かかるそうです。救命処置を行うことで助かる確率は約2倍に上がります。今回は心肺蘇生、AEDの使用方法などを実技で学びました。

 

講習を受ける時の実技の演習でも、他の人が見ている前で行うのは焦ります。

本当の現場ではもっと焦ってしまうと思います。

 

何度か講習を受けることで、以前よりも落ち着いて実技が出来るようになってきました。

もしもの時には、今回学んだ心肺蘇生やAEDの使用を落ち着いて出来るようにしたいと思います。