金沢ボランティア大学での学習(学びとしてのボランティア活動)

平成29年8月19日

金沢ボランティア大学で講義がありました。

 

内容:学びとしてのボランティア活動

 

今回は全体講義でした。

通常は各コース毎の講義なので、少人数での受講ですが200名くらいの受講生が来ていました。

多くの方がボランティア活動に興味を持って学びに来ていることに金沢はいいところだなと思いました。

 

今回は学びとしてのボランティア活動ということで学びとは何か?というところから講義が始まりました。

 

 

学びの4つの側面

・知るための学び

・行動するための学び

・共に生活するための学び

・人間であるための学び

 

<ボランティア活動が有する学習性>

ボランティア活動の定義

「自らがもっている知識、経験、技能、時間などを自らの意思で自らが可能とする方法によって、必要とされるときに提供し、他者や社会の利益のために貢献する活動」

 

私も、ボランティア活動を行っているので、この定義の考え方は分かりやすいし、その通りだと思いました。

 

ボランティア活動のよさ

・心の温かさや人とふれあう気持ち

ボランティア活動には、心の温かさや人とふれあう気持ちが伴う。

・ボランティアがつなぐ人間関係

ボランティア活動を通じる人とのつながりは、好縁の輪を広げる一つの方法である。

・精神面の充実をもたらすボランティア活動

ボランティア活動は、人との新たな交流をもたらしてくれるだけでなく、個人に精神面での充実ももたらしてくれる。

 

ボランティア活動は「学び」

・ボランティア活動そのものが自分を高める「学び」となる

・ボランティア活動に向け、必要な知識・技術を得るための「学び」となる

・その「学び」の成果を生かし深める実践の場としてボランティア活動がある

・他の人の「学び」を応援するボランティア活動によって「学び」の活動がもっと広がる

 

私の経験上も、いろいろな方とのつながりを通して、多くの学びがあり、それに伴い自分自身の成長もあると感じています。

 

これからも、ボランティア活動を通じて「学び」を得て、少しでも地域のお役に立てればと思いました。