家族の介護はある時突然はじまります。
厚生労働省「国民生活基礎調査の概要」によると介護になる原因は構成割合の高い順に、脳血管疾患(脳卒中等)、認知症、高齢による衰弱、骨折・転倒、関節疾患(リウマチ等)、心疾患などとなっています。
(厚生労働省「国民生活基礎調査の概要」平成25年)
このうち脳血管疾患、骨折・転倒、心疾患などは突然に起こります。
また認知症についても同居していなければ、わからないことが多く気づいた時にはかなり進行しているなどということも多くあります。
このように家族の介護は突然に始まります。
元気なうちから介護予防の対策をしたり、もし介護になったらどうするかを家族で相談しておくことが重要です。